グループ会社の1社決算処理について

ホテルマネジメント 「哀」

グループ5社の1社が決算。賃貸借でホテルを経営している会社である。

まず、現預金をあわせる。その後売掛回収確認、買掛支払、預り金、立替金確認。

この業界特有の事象として期ズレで売掛金が合わない。PMSはチエックイン当日に売り上がるが、OTA等売掛先はアウト時に確定のため、月末月初は必ず期ズレになる。

決算をスムーズに進めるには毎月の売掛管理が欠かせない。

毎回、通常の業務での確実な処理の重要性を痛感させられる。

棚卸しも入力し、繰り延べ、見越しの処理必要。

毎回、顧問税理士事務所も年中クライアントの決算に追い回されているので申告期限までの2週間で仕上げる。いつもバタバタして完璧な決算を経験したことが無い。

経理部門は当たり前のことを当たり前にやるだけということは常日頃言われるが「言うは易く行うは難し」である。資料提供やミスの原因究明など現場の協力が欠かせない。ホテルはいつも人手不足でバタバタしているのでなかなか当たり前のことが出来ない。いかに効率よく資料を集め、常日頃から管理していくことが大事なことか毎回反省させられる。

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